【写真】 青空広がる
(ガチャコンまつり2016 2016年6月18日撮影)
近江赤電復活…6/16-18撮影記。
2016年6月16日。この日は丁度、近江鉄道株式会社創立より120周年を迎える日です。その為様々な企画を用意されたのですが、これに一貫してあるモノが復活しました。ご存知の方も多いと思います、そうです
赤 電 復 活 !
です。そしてこの仕様となったのは同社800形822編成、つまり比較的小改造に収められた編成に施工されているので、結果的には西武411系の姿を再現したことになります。そのお姿はこちら。
・・・どうでしょうか?なかなか完成度が高いですね。この写真は復活翌日に日野駅で撮影したものですが、駅の雰囲気とのシンクロ率もかなりのものです。私はリアル赤電世代ではないですが、何故か懐かしく思えます。
近江鉄道の赤電は2000年頃に一度復活していますが、同社1形が引退することに伴って施されたものであったので、2001年ガチャコンまつりでラストラン、そして2004年の解体で再び姿を消しました。そのラストランから約15年、赤電が戻ってきました。
・・・というわけで、勤め先からお休みを頂き、3日間赤電メインの撮影に行ってまいりました。ちなみに時系列がちょっと滅茶苦茶です。
16・17日
この二日間は殆ど雨か曇りでした。ですがいいものが見れた気がします。
小雨が降る梅雨の朝。田園風景との相性もよいです。
やはり梅雨ということで紫陽花も。これは初日撮影。
塗りたてほやほやの車体に滴る雨水。よいです。
右奥の扉から何やら物体が出ていますが、平日の朝という時間帯、車内は学生さんだらけですので・・・。
ホーム屋根にある鏡を。赤電を目の前で見たというのに、まだ実感が沸かず。自分の中では鏡に映る虚像のように現実があいまいです。
日野駅の駅舎もちょうど改築より100周年。1世紀存在し続けた駅舎から見れば、赤電ですら子供のような存在・・・なのかも。
木造駅舎は明治・大正時代建造のものが多いのですが、トップの写真同様、昭和の雰囲気とするとよくなじみますね。
18日
18日は前日・前々日と打って変わりよく晴れました。ただこの日の赤電は朝のみの運行でしたが・・・。
愛知川橋梁を下り一番列車として渡ります。
90年代から比べると大きく変わった八日市駅。この新しいものと古いもののギャップもよいですね。
暫くの休息のため、留置線へと入ります。
赤電撮影後はガチャコンまつり2016へ向かいました。その時に撮影したものはまた後々置いていこうかなと思います。赤電もこれからもしばらくの間は元気に走り続けると思います。この機会に是非近江鉄道に乗りに来られてはいかがでしょうか?
本日は当記事をお読みいただき、ありがとうございました。